実印の値段を徹底調査 | 相場を決めるポイントも解説

実印用の印鑑を購入しようと思うのだけれど、どれくらいの値段がするのかわからない。

買う場所や素材によっても違うとは思うけれど、みんなはどれくらいの値段のものを実印として登録しているのかという疑問もありますよね。

ここでは、購入する場所や素材、大きさなどによって実印の相場の違いをまとめています。

相場を決めるポイントについてもお伝えしますので、優先順位をつけて予算を考えてみてはいかがでしょう。

実印購入者の予算相場はいくら?

実印購入予算アンケート
デパートなどの印鑑専門店を見ると、3万円を超える印鑑が並んでいることも少なくありません。

しかし、本当にみんなそこまでの金額で実印を購入しているのか気になりませんか?

そこで、当サイトでは、20代から60代の男女100人(男性:47人、女性:53人)に「実印購入時の予算」について独自にアンケート調査を行いました。

調査方法:クラウドソーシングサービスを使ったアンケート調査(調査時点2019年4月)

結果としては、約75%の方が3,000円~15,000円の価格帯で考えていることがわかりました。

(単位:人)

実印購入予算 男性 女性
~3,000円 5 10 15
3,000円~5,000円 15 14 29
5,000円~10,000円 17 19 36
10,000円~15,000円 7 4 11
15,000円~20,000円 1 3 4
20,000円~30,000円 0 1 1
30,000円~ 1 2 3
100

100円ショップのプラスチック印や三文判でも、実印として登録することも可能ですから、実印にどれほどの品質を求めるかは人それぞれです。

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購入者側が考える実印の予算相場の目安として見ることができますね。

実際の値段相場の比較

全国各地の印章店のサイトで実印の価格をチェックしてみましたが、実店舗で実印用として販売されている印鑑の価格帯3,000円から50,000円程度はかなり広いです。

印章店の規模の差やお店の方針に違いがあるため、実印の相場を客観的に把握することは難しいと思います。

そこで、まず実店舗とネット通販でどのくらい価格差があるのかを比較したいと思います。

実店舗とネット通販店の値段相場比較

はんこプレミアムhttps://www.yinkan.com/

実店舗値段相場 5,100円~29,400円
ネット通販値段相場 3,280円~18,800円

「はんこプレミアム株式会社」という通販大手の会社があります。

はんこプレミアムは、印材の卸売問屋出身で、実店舗とネット通販店の両方を経営しています。

しかし、同じ品質の印鑑であっても、ネット通販店の方の値段を安く設定しています。

同じ会社が経営する実店舗と経費を抑えることができるネット通販店という、販売方法による実印価格の違いを客観的に比較してみます。

ここでは、男女ともに選ばれることがある15mmの印材の価格を比較していきます。
印材(15mm) 実店舗価格 ネット通販価格
薩摩本柘 5,215円 3,280円
赤彩樺 5,100円 5,100円
天然黒水牛 11,800円 5,980円
オランダ水牛
(淡色)
9,940円 5,680円
琥珀 12,390円 7,080円
JW 純チタン 26,400円 13,200円
本象牙 29,400円 18,800円

ここでは実印として選ばれることの多い印材の一部で値段を比較していますが、実店舗とネット通販店で最大2倍もの価格差があることがわかります。

つまり、ネット通販店では人件費や店舗管理に係る経費を大きく節減できるということがわかりますね。

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同じ品質であればネット通販の方が相場的には安い可能性が高いと言えます。

主要ネット通販店の値段比較

街の印鑑専門店と近い品質でありながら、低価格であるネット通販店であっても値段には差があります。

ここからは、実印としてよく選ばれるサイズ(13.5mm~18mm)ごとに、当サイトでおすすめしているネット通販店の値段をまとめていますので、相場の目安として考えていただくことができます。

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素材によって安いお店も違っているようです

13.5mmの相場は約3,500円~10,000円

印材 平均価格 印鑑の匠ドットコム ハンコヤドットコム はんこプレミアム はんこdeハンコ いいはんこやどっとこむ 西野オンライン工房
薩摩本柘 3,420 2,080 3,300 3,080 2,780 2,480 6,800
赤彩樺 4,223 2,680 4,100 4,300 3,580 2,980 7,700
天然黒水牛 5,187 3,980 4,400 4,980 3,980 5,480 8,300
オランダ水牛
(牛角)
8,483 5,580 9,400 8,480 8,980 5,980 12,480
琥珀 8,207 7,980 13,200 6,480 12,800 8,780
チタン 9,997 7,980 12,200 11,200 11,800 6,800 10,000

15mmの相場は約4,000円~11,000円

印材 平均価格 印鑑の匠ドットコム ハンコヤドットコム はんこプレミアム はんこdeハンコ いいはんこやどっとこむ 西野オンライン工房
薩摩本柘 3,845 2,480 4,200 3,280 2,980 2,980 7,150
赤彩樺 4,807 3,080 5,100 5,100 3,880 3,980 7,700
天然黒水牛 5,767 4,380 5,400 5,980 4,380 5,980 8,480
オランダ水牛
(牛角)
9,403 6,380 10,500 9,480 9,980 6,780 13,300
琥珀 9,323 8,980 15,300 7,080 14,800 9,780
チタン 10,847 8,980 15,200 8,800 13,800 7,800 10,500

16.5mmの相場は約4,500円~13,500円

印材 平均価格 印鑑の匠ドットコム ハンコヤドットコム はんこプレミアム はんこdeハンコ いいはんこやどっとこむ 西野オンライン工房
薩摩本柘 4,687 2,880 5,200 4,180 3,880 3,580 8,400
赤彩樺 5,732 3,480 6,100 5,900 5,080 4,580 9,250
天然黒水牛 6,653 4,780 6,400 6,980 5,380 6,580 9,800
オランダ水牛
(牛角)
10,770 7,180 11,600 10,880 12,980 7,480 14,500
琥珀 10,723 10,980 17,400 7,680 16,800 11,480
チタン 13,713 10,980 18,200 15,500 15,800 9,200 12,600

18mmの相場は約5,500円~15,500円

印材 平均価格 印鑑の匠ドットコム ハンコヤドットコム はんこプレミアム はんこdeハンコ いいはんこやどっとこむ 西野オンライン工房
薩摩本柘 5,370 3,280 6,200 4,680 4,380 3,980 9,700
赤彩樺 6,357 3,880 7,100 6,500 5,680 4,780 10,200
天然黒水牛 7,470 5,180 7,600 7,980 5,980 7,280 10,800
オランダ水牛
(牛角)
11,853 7,980 12,700 11,880 14,980 7,980 15,600
琥珀 12,223 12,980 19,500 8,280 18,800 13,780
チタン 15,547 12,980 21,200 17,800 17,800 9,800 13,700

実印の値段を決めるポイント

素材によってピンからキリまでの差がある

実印素材の例
実印素材の例
印鑑の値段を決めるのに、もっとも影響を与えるのが印材です。

実印の条件を満たす印鑑であれば実印として登録することができます。

三文判でも良いと考える人がいたり、高い耐久性のある印材、あるいは高級感を求める人などそれぞれです。

印材はここまで出てきたものだけではありません。

一般的に、実際の店舗よりもネット通販店の方が規模が大きく、多くの種類の印材を大量に仕入れて低価格で販売されていることが多いです。

「オランダ水牛」や「黒水牛」、「チタン」などを選ばれる方が多いようです。

詳しくは「実印素材人気ランキング」を参考にしてみてください。

サイズが大きいほど高額

サイズが大きくなるごとに値段が高くなることは、先ほどお伝えしたネット通販店の相場からもわかります。

実印サイズ ネット通販の価格帯
13.5mm 3,500円~10,000円
15mm 4,000円~11,000円
16.5mm 4,500円~13,500円
18mm 5,500円~15,500円

使用する印材の量が違ったり、彫刻する印面の大きさも大きくなりますから、価格として高くなってしまいます。

ただし、実印に最適なサイズというのは、男女の違いであったり、手の大きさ、彫刻する文字の数によって違ってきます。

例えば、お名前が長い場合、大きなサイズを選ばなければ、文字が潰れてしまうといった場合があります。

他にも、印影の大きさや書体によって与える印象もかわってくるので、そのあたりも考慮にいれてサイズを選ぶとよいでしょう。

一般的に、彫刻代金は含まれていますので、選択する書体によって価格が変わるということはありません
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実印の書体を解説」や「実印のサイズを解説」を参考にしていただければと思います。

完全手彫りだとかなり高額で納期が長くなる傾向

仕上げの違い
印鑑の値段には、彫刻代金が入っていることがほとんどです。

そのため、仕上げ方法によって印鑑の値段相場も変わってきます。

印鑑の仕上げには次の3つが一般的です。

機械彫り 彫刻機のみで完成まで彫刻する方法。
最も安価だが、仕上がりがキレイではない。
手仕上げ 彫刻機で粗彫りをして、最後に手で仕上げるため、スピードと品質を両立した仕上げ。
人間の目で確認するため、品質は高い。
完全手彫り すべての工程を職人の手で行う仕上げ。
品質が高いが、納期が長くなってしまい、価格も高くなる。

ネット通販店大手では、納期も早く高品質で低価格な「手仕上げ」を採用しているところが多く、オプションで「完全手彫り」を用意しているところもあります。

街の印鑑専門店では、完全手彫りだけを使っていることもありますが、大手チェーン店の場合は「機械彫り」や「手仕上げ」が主流です。

Amazonや楽天などで異常なほど安い商品の場合、性能の低い彫刻機だけで仕上げているお店もあります。

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「手仕上げ」は、品質・価格・納期の面で効率の良い仕上げといえます

大手ネット通販店なら高品質で低価格を実現

前半でも「はんこプレミアム」を例にお伝えしましたが、実店舗やネット通販サイトでは同じ品質の印鑑を提供していても値段が違います。

これは、お店の不動産や人件費、光熱費など実店舗には多くの経費がかかります。

対して、ネット通販店であれば不動産の購入や賃貸料などもかかりませんし、人件費も最低限に抑えることができます。

また、ネット通販店の購入者は全国にいますから、販売している本数が街の印鑑専門店とは比べものになりません。

印材を大量に仕入れることができますから、当然販売する価格も安くなるというわけです。

街の印鑑店でも、個人が経営しているお店とチェーン店などでは価格に違いが出ることもあります。

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ネット通販店の値段に不安を感じる方もいますが、安い理由がわかれば安心できますよね

値段だけで実印を選んではいけない理由

ここまでお伝えしたように、実印用の印鑑の値段相場には「素材」や「仕上げ」が大きく関係しています。

安さを求めるだけでは、欠けやすい仕上げや耐久性のない素材を選んでしまうことになってしまいます。

実印は利用頻度こそ低いものの、重要な書類に押印する大切なもので、数年から数十年使うことが多いですから、目先の値段だけで安いものを選んでも良い結果にはなりません。

逆に、同じ品質でも高いお店から購入したり、完全手彫りにこだわり過ぎてしまうとお得感は得られません。

「素材」や「大きさ」、「仕上げ方法」などの中で、あなたが重要と考える項目の優先順位を決め、購入先を含めて決定することが重要です。

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素材の大量仕入れや運営費の削減による低価格を実現している大手ネット通販店を使うと損することはないと思います。

実印をネット通販で購入することに不安を感じている方もいらっしゃいますが、大手の通販店なら個人情報の取り扱いから高品質で低価格な印鑑を購入することができます。

実印作成にもっともおすすめできる通販店は、最大手である「ハンコヤドットコム」もしくは「はんこプレミアム」だと考えています。

お時間があるときにでも、一度見てみてはいかがでしょうか。

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私が実際にネット通販店を利用したときのレビューを下記の記事でまとめています。

~安心の印鑑通販リスト~

印鑑通販店
実際に購入してわかった「安心・安全で高品質な通販サイト」を5店に厳選してみました。
(実印/銀行印/認印/会社印)